オンライン個別指導 東北大GETS

令和2年度 中小企業庁
「小規模事業者持続化補助金(コロナ特別対応型)」の補助事業です

オンライン
無料相談/無料体験はこちら

お知らせ・連絡事項

国公立大学出願に向けて②

今回は、満足のいく点数が取れなかった受験生へのアドバイスをお話しします。

満足のいく点数が取れなかった受験生へ

悔しいですね。悲しいですね。自分が嫌になりますね。
私自身、第一志望だった東北大学経済学部がセンターリサーチ(当時)で
E判定だったので、みなさんの気持ちがよくわかります。
しかし、ここでへこたれていてはいけません。
取ってしまったものは仕方がないので、切り替えて勉強することが大切です。

そうは言っても、共通テストのリサーチ判定に戸惑い、
国公立の出願をどうするか悩まれている方もいるのではないでしょうか。
そのような方々のために、
私がどうやって出願校を決めたのか簡単にお話ししたいと思います。
参考にしてみてください。

先ほども申し上げたように、私は当時第一志望であった東北大学経済学部の
センターリサーチがE判定でした。
経済学部は、センターと二次の比率が1:1で二次の比率が少なめであり、
さらに、例年の合格者平均点を取るのに二次で必要な点数を計算すると、
65%必要だったため、さすがにこれでは二次での逆転が厳しいと思い、
出願をしないことに決めました。

私はここから相当悩みました。
一浪ということもあり、冒険はできず、
必ずどこかの大学には合格しなければなりません。
それも金銭面から、なるべく国公立に進学したいと考えていました。
後期はリサーチでA判定が出た大学に出願するとして、
前期も安定した判定の大学にするか、あるいは冒険するか 

悩みに悩んだ結果、
私は前期で東北大学教育学部に出願しました。
決め手は2つあります。

1つ目は、私の気持ちです。
浪人したからには絶対に東北大学に行きたいという強い思いが
私にはありました。
「ここでやめたら一生後悔する」
その思いが、私の背中を押してくれました。

2つ目は、私の二次力です。
私は、記述問題のほうが得意で、記述模試の成績が安定していました。
教育学部は二次試験の配点比が高く、
さらに、例年の合格者平均点を取るのに二次で必要な点数を計算すると、
58%とわかり、これは二次で逆転することが可能だと考えたのです。

こうして、私は東北大学教育学部に出願をし、
二次で逆転合格をつかみ取りました。
本来の第一志望学部には進学できませんでしたが、
「自分」で決めた出願に一切後悔はありません。

 

 

 

以上、私なりにアドバイスをしてみました。受験の戦略は人それぞれです。
私の出願校の決め方を強制しているわけではありません。
あくまでも受験生の一人として参考にしてみてください。
共通テストで点数が取れた人も取れなかった人も、
「自分」の受験戦略を考え、後悔しない出願ができるよう祈っています。


TOP